第2回 銀座 きものでカランコロン

きものの午後はちょっぴり背伸びを

  • 豆皿懐石が人気の「豆寅
  • 中央通りを京橋方面へ
  • ペン・ステーション

 アクセサリー選びに夢中になっていたら、あっという間にお昼過ぎ。 「せっかくきものをきているし、とびきり上品な和食ランチが食べたい!」 という瑠美さんのリクエストに答えて、豆皿懐石が人気の「豆寅」へ。

 耳慣れない「豆皿懐石」をワクワクしながら待っていると、 繊細に盛りつけられた豆皿が並ぶ龍やお重が目の前に。

 「わぁ~」「それ食べてみたい」「これも美味しいよ!」と、 女子おなじみの交換会の始まりです。 ランチビールをお供にすれば会話も自然とはずみます。

 「お腹も満足したし、ちょっとお散歩」と中央通りを京橋方面へ向かうと、 「ペン・ステーション」が目に留まりました。

 古今東西の筆記具の歴史が展示されている 館内に足を踏み入れると、まるで優雅な美術館へ来たよう。

 「この蒔絵の万年筆すてき」と瑠美さんが手にしたものは、 制作に3ヶ月を要し60万円はする高級品。

 実用的な筆記具を超えたアートな世界に、3人ともしばし酔いしれ、 併設された1階のカフェでスイーツを頂きながら、 しばらく"ペン談義"に花を咲かせました。